統計学入門 第3章
標準偏差とはデータのばらつきのこと。
分散={(偏差の二乗)の合計}÷データ数
これだと、
- 分散は、バラつき具合を表す数値としては大きい
- 分散の単位が、元データの二乗になってしまう。(元データが、分であれば、分の二乗になってしまう。)
そこで、分散のルートを取った標準偏差(S.D.)が用いられる。S.D.は、上の2つの問題を解決している。
S.D.の値は、何を意味しているのか。
例えば、バスの到着時間のS.D.が、2.6である場合、平均時刻の前後に2.6分ほど散らばっていることを意味している。
- 作者: 小島寛之
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